沿革・技術製品開発の歴史

1975年

  • 設立
  • ROSS CONTROL(アメリカ)の代理店としてプレス用ダブルバルブの販売を開始する。
 

1978年

  • ダブルバルブの再起動防止用リミットセンサE502Xを開発。アメリカ、ドイツの特許を取得する。
 

1980年

  • Palcom 600(Pneumatic Analogue&Logic Computing Relay)を開発。
  • Palcom 600の特性を利用する各種のアプリケーションを発表する。
  • 人工呼吸器用ディマンドバルブ
  • 工作機械用ギャップセンサ
  • 潤滑油モニタ(差圧スイッチ)
  • 空気圧式レベルセンサ&コントローラ
  • 麻酔器用ブレンダ
  • 空気圧伝送器 
 

1985年

  • 高頻度人工呼吸器のPEEP圧(positive end expiratory pressure)制御用電空レギュレータを開発。肺内の目標圧力を制御。
  • 圧力制御範囲:
    -100~2000mmAq(ー0.14~2.8psig)
各種のメディカル用機器

1988年

  • 戦闘機の飛行シミュレーション用連成圧電空レギュレータを開発
  • 出力圧力レンジ:-100~700kPa(ー14.5~100psig)
 

1989年

  • 長期療養用人工呼吸器のディマンド制御用電空レギュレータを開発
  • 肺内圧を直接制御
  • 圧力制御範囲:0~2000mmAq
  • 出力流量:0~150LPM
  • 応答速度:0.02sec
  • 蘇生器用流量バルブを開発
  • 流量制御範囲:0~100LPM
 

1990年

  • 最初の産業用電空レギュレータとしてレーザー加工機のアシストガス制御用電空レギュレータ752EAを開発
  • 圧力制御レンジ:0~1MPa(0~150psig)
  • 接続口径:G3/8
産業用電空レギュレータ

1992年

  • 高圧用電空レギュレータを開発
  • 圧力制御範囲:0~2MPa
 

1993年

  • LCD製造装置に使用する電空レギュレータの出荷を開始
  • 圧力制御レンジ:0~700kPa(0~100psig)
 

1995年

  • 半導体露光装置の水平位置制御用電空レギュレータ(ERG BOX) の出荷を開始
  • 出力圧力レンジ:0~700kPa(0~100psig)
  • 接続口径:G3/8
  • 周波数応答性:10Hz(-3dB)
ERG BOX

1997年

  • 半導体製造ラインの温度制御に使用する高温高圧用サーボバルブ900/910シリーズを開発
  • 使用圧力:1.5MPa
  • 流体温度:150℃
  • 制御分解能:0.05℃(1997年) /0.005℃(2003年)
904

1998年

  • 純水の流量を制御するHLレギュレータを開発
    最初の液体用量産機種。接液部材質はSUS316およびPTFEを採用。
  • 流量制御範囲:
    0~0.02 LPM(最少レンジ) /0~40 LPM(最大レンジ)
  • ポリッシャー用電空レギュレータの出荷を開始
  • 圧力制御範囲:
    0~100kPa.(0~15psig)
10%RO入力時の静特性(テストサンプル:640MD2S)
HLレギュレータ
8連モジュール(641MD2)

1999年

  • 空気圧による位置サーボシステムを開発
  • 創造的技術開発助成金を受ける。
  • 位置制御範囲:0~100から最大0~1000mm
  • 供給圧力:500±100kPa
  • 推力:5kg(Φ15)~60kg(Φ50)
  • 位置精度:0.05~1mm
位置サーボシリンダ

2002年

  • CMP装置用の高精度連成型電空レギュレータの出荷を開始
  • 圧力制御範囲:-10~100kPa.(-1.5~15psig)
 
 
10%RO入力時の静特性(テストサンプル:640ECN2)
出力圧力(kPa) = 出力電圧 x 68.8
640ECN外部センサ併用型

2003年

  • ナノシリンダの開発
  • 制御範囲:0~10μ~400μ
  • 分解能:1nm~25nm
ナノシリンダ

2004年

  • 高真空にも対応する連成圧力制御型電空レギュレータを開発
  • 制御圧力範囲:-100~300kPa
  • 接続口径:1/8~1/4
  • CPUによりインテリジェント制御を行なうXシリーズの販売を開始
  • データロギング機能
  • 自動校正機能
  • アラーム機能
  • 制御分解能1/2000以下
  • CEマーク対応(TUV認証)
 

2005年

  • 高圧電空レギュレータのレンジとシリーズを拡張
  • 最高制御圧力:2.5MPa
高圧レギュレータ752XH

2007年

  • 小型連成圧力対応640Sシリーズを開発
  • フォースモータのみのダイレクト制御
  • 超高速応答 50kHz
 

2010年

  • 極低温用サーボバルブ913シリーズを開発
  • -60℃対応
 

2012年

  • CPUによりインテリジェント制御を行なうAシリーズの販売を開始(Xシリーズのアップバージョン)
  • データロギング機能
  • 自動校正機能
  • アラーム機能
  • 制御分解能1/5000以下
  • CCLINK対応
インテリジェントコントローラ内蔵型

2014年

  • 基準圧力発生器用フル5桁圧力設定器を開発
  • 制御分解能1/10000
  • 通信機能(PC併用)
  • プログラム機能(PC併用)
  • ロギング機能(PC併用)
  • センサ校正機能(PC併用)
  • タッチパネル式